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  • 執筆者の写真川村武郎

満員御礼

先日、「ケーキのサンタを食べちゃうぞ」の公演が完了した。

いろいろあったけど、何とか終わった。 それはいいのだけれど、想定外の事態が発生。 千秋楽の客数がオーバーしたのだ。舞台監督は、最初、キャパ25名で設定していた。役者たちが「25では少なすぎる」と言うので、席数を増やしてもらった。最大40まで対応できるようにしてもらった。 ところがである。3月25日、日曜日の千秋楽公演の観客は、51名。完全にパンクした。無理やり作った座席からは、舞台が半分くらいしか見えない。本当に申し訳ないことをしてしまった。 正直に言うが、全公演、そんなに客が多かったわけではない。ガラガラに近い回もあった。著しい偏りが起こってしまったのだ。 劇団によっては、事前の予約でおおむねの客数が把握できる所もあるらしい。しかし、かんから館は違う。フタを開けなければ、客数はわからないのだ。これはずっと前からそうだった。 それは、それで別にかまわないと思う。ただ、願わくは、分散してほしい。千秋楽だけに一局集中するのは困るのだ。 確かに、芝居というのは、日によって出来が違う。アマチュア劇団は、特にその傾向が強い。千秋楽が一番良いというのはよくあることだし、私も、千秋楽を狙って出かけることはある。 しかし、しかしである。何とか分散して来ていただきたい。初日から、ちゃんとがんばりますから。 お願いです。

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What A Wonderful World

【本文は「メルティーチーズな明日の私」のパンフレットに記載した文章です。】 いきなりネタバレですが、芝居の中で「What A Wonderful World」が流れます。サッチモことルイ・アームストロングの有名な曲です。ご存じの方もおられるでしょうが、この曲はいわく付きの曲です。 「What A Wonderful World」が発表されたのは、1967年。ベトナム戦争が苛烈を極めていた時代です。

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